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心地よい風が吹く郊外のヘアサロン

心地よい風が吹く郊外・・・のどかな風景の中に このヘアサロンは建てられた。
オーナーが希望するイメージ・キーワードは、「使い込んだ雰囲気のある」、「田舎の草原、静かな水辺の畔にずっと前から建っていたような」、「風景と同化する牧歌的な感じ」というものであった。この希望は周辺環境にもフィットする。設計者とオーナーの価値観も同じ方向を向きながら計画は進んだ。
外観は 地域の家並みに自然と溶け込むよう整えられている。隣接する母屋と同調する下見板の壁、青銅色屋根が懐かしさを感じさせる。
また、ユーズド感いっぱいの板貼り塗装仕上げの内装・家具・器具類、ほどよい広さ(狭さ)、高さ(低さ)の勾配天井、ほんのり暗めの照明で、安堵感ある「隠れ家」的な雰囲気のインテリアも魅力的だ。
ゆったりとした時の流れの中でヘアスタイルを整えられる この至福の場・・・いちど訪れてみたい空間である。

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