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執筆者の写真久保田建設

<春分>「気」が平衡を保つように

更新日:2022年7月25日

24節気のひとつ「春分」を迎えました。


春分の日も年によって変わります。

それは太陽の位置によるから・・・

今年、太陽の黄経が0度になったのは3月21日の0時33分。

太陽の黄経が0度になる日をもって春分の日とされるそうです。


そして、もう少しわかりやすく言うと、昼と夜の長さが ほぼ同じになる日です。。

この平衡状態を経て、夏へと季節が移ってゆきます。


ここまでは理系な話で・・・次に文系な話を(笑)・・・


かつて、春分の日は、春季皇霊祭と呼ばれていました。

現在も行われている宮中祭祀です。

あわせて伊勢神宮をはじめとした各神社でも祭祀がおこなわれています。


そして・・・彼岸の時期でもあります。

神様から仏様に話をうつしまして・・・


今年は3月18日(金)が彼岸の入り、3月21日(月)が中日、3月24日(木)が彼岸明けです。ご先祖様への感謝の意を込め、お墓参りや仏壇の掃除、お供えなどの供養を行い、それにあわせて自分自身の日頃の行いを振り返り、見つめ直します。


浄土思想では、極楽浄土は西方にあり、西方に沈む太陽を礼拝するものとされます。

また、春秋分の日は「此岸と彼岸が最も通じやすい日」と考えられています。

ゆえに、この日に西に向かって拝むと、功徳が施されるとも信じられてきました。



今日は、いつにもまして サンセットを愉しむこととします。






最後までお読みいただきありがとうございました。

(久保田 正一)


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