メインの部屋の壁には珪藻土を使用します。今、下塗りまで進みました。
カラダにもやさしいと言われる珪藻土ですが、重宝される理由として、3つの大きな特長が挙げられます。
最大の特長は調湿・・・調湿とは部屋の湿度状況によって、湿気を吸収したり放出したりしてくれる現象をさします。
珪藻土にあいている無数の小さな穴・・・ここで湿気を吸収・放出します。
このチカラにより、人間にとって快適な湿度40~60%を自動で保つ「呼吸する壁」となるのです。
「水を直に吸収する吸水性もあるので、最近ではお風呂上りのバスマットとしてもお目にかかることもあります」
2つめの特長は脱臭・消臭・・・そもそも臭いの正体は化学物質の分子で、臭い分子は空気中の湿気に溶けるので、結果として湿気を吸収すれば臭いも消えるのです。
3つめの特長は、防火・耐火・・・珪藻土の融点は約1,250℃。七輪コンロや断熱レンガとして利用されてきた歴史にも明らかなように火に強い製品なのです。
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